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油井宇宙飛行士活動レポート&ニュース
油井宇宙飛行士活動レポート&ニュース
2026.01.30

油井宇宙飛行士 軌道上活動レポート Vol.12(1/5〜1/15)

この期間中に、油井宇宙飛行士は国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終え、地球に帰還しました。当初の計画よりも少し早い帰還となりましたが、しっかりと仕事を進め、帰ってきました。それでは、この期間で行われた油井亀美也宇宙飛行士の活動の一部を紹介します。

1月5日、地上から流体実験ラック(Ryutaiラック)を起動し、二酸化炭素除去システム軌道上実証装置DRCS(Demonstration of Removing Carbon-dioxide System)の、CO2 除去性能と消費電力の最適な運転条件の探索を行い、実証実験への準備を進めました。

1月7日、油井宇宙飛行士の宇宙滞在日数が累計で300日に到達し、ISS内で一緒に活動しているクルーからお祝いされました。その様子を自身のSNSを通じて発信しました。(油井宇宙飛行士 X

300日到達を祝う油井宇宙飛行士とクルーメンバーたち(Image by JAXA/NASA)

1月10日、油井宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船運用11号機(Crew-11)が、1月15日以降にISSから離脱し、地球へ帰還することが発表されました。

1月12日、第6回「きぼう」ロボットプログラミング競技会(6th Kibo-RPC)について、油井宇宙飛行士が米国のクリストファー・ウィリアムズ宇宙飛行士に引き継ぎを行いました。さらに、ISS船長(コマンダー)の交代式が実施され、ISS船長が米国のマイケル・フィンク宇宙飛行士からロシアのセルゲイ・クド=スヴェルチコフ宇宙飛行士に引き継がれました。

「きぼう」にて船長交代式を行ったISS第74次長期滞在クルー(Image by JAXA/NASA)

また、この日、油井宇宙飛行士がSNSで発信したオーロラの動画が、とても美しいとたくさんの反響が寄せられました。今回のISS滞在ミッションでは、「地球を共に感じよう ~宇宙から見るわたしたちの未来〜」と題して、油井宇宙飛行士はISSから多くの写真や動画を撮影し、たくさんの人たちと共有してきました。このオーロラ動画をきっかけに、たくさんの人たちに地球のことを感じていただけたら嬉しいです。(油井宇宙飛行士 X

1月14日、帰還直前の油井宇宙飛行士が、約5か月間にわたり仕事場となった「きぼう」に別れを告げ、応援していただいた皆さんに感謝を届けるメッセージをSNSを通じて発信しました。これが油井宇宙飛行士の今回の長期滞在中の最後の発信となります。(油井宇宙飛行士 X

1月15日7時20分頃、油井宇宙飛行士らが搭乗したCrew-11がISSから離脱し、地球へ向かいました。

Crew-11は、17時41分に米国・カリフォルニア州サンディエゴ沖に着水し、油井宇宙飛行士をはじめとする4名のクルーが無事に地球へ帰還しました。油井宇宙飛行士は、スタッフにサポートされてCrew-11から退出し、元気そうな姿を見せました。

Crew-11から退出する油井宇宙飛行士(Image by JAXA/NASA)

ISSから離脱し、地球に帰還するCrew-11の着水および退出する様子のレポートは、それぞれ記事にまとめられています。下記のリンクからご覧ください。

油井宇宙飛行士は、地球帰還からわずか数時間後に二本の足でしっかりと立ち挨拶をする動画とともに無事の帰還をSNSで報告しました。とても短い時間に地球の重力に適応している油井宇宙飛行士の姿に、多くの人から驚きの声が寄せられました。(油井宇宙飛行士 X

ほぼ重力のない状態のISSで5か月ほど生活した油井宇宙飛行士は、重力のある地球で支障なく日常生活を送れるようにリハビリをしています。その模様は油井宇宙飛行士のSNSで随時発信しています。

今回のベストショットは、ISSから撮影された夜景のタイムラプス動画です。地上に灯っている1つ1つの光のきらめきが、その光の下にいるたくさんの人たちの輝きのように写りました。(油井宇宙飛行士 X

油井宇宙飛行士の軌道上活動レポートは今回で最後となります。リハビリを終えた後、油井宇宙飛行士は日本に戻り、ミッション報告会などを実施し、今回のISS長期滞在ミッションでの成果をまとめ、皆様にご報告します。その様子は、当Webサイトをはじめ、XやInstagramでも発信してまいります。

油井宇宙飛行士の活動を見守り、応援していただき、ありがとうございました。

帰還後の活動も、当特設サイトにて引き続きレポートいたします!
ぜひご覧いただければ幸いです。

※本文中の日時は全て日本時間

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