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野口宇宙飛行士の活動レポート

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2021.05.06

野口宇宙飛行士ウィークリーレポート Vol.22(4/23~5/2)

日本時間4月24日、星出彰彦宇宙飛行士らが搭乗したクルードラゴン宇宙船運用2号機(Crew-2)が国際宇宙ステーション(ISS)に到着、ISSは11人での生活となりました。

ISS内に集まった11人のクルー ©︎JAXA/NASA

野口宇宙飛行士と星出宇宙飛行士が、宇宙での再会を喜び合う姿が印象的でしたね。

国際宇宙ステーション(ISS)に入室する星出彰彦宇宙飛行士らクルードラゴン宇宙船運用2号機(SpaceX Crew-2)クルー ©︎JAXA/NASA

では、軌道上最終となる野口宇宙飛行士の活動を紹介します。
4月26日、「きぼう」搭載用ポータブル冷凍・冷蔵庫(FROST)から保冷剤を取り出して、タンパク質結晶化技術実証実験(MT PCG#6F)の準備をしました。今回は、タンパク質を凍結状態で打ち上げ、軌道上で解凍後結晶化を開始する実証実験を行います。うまくいけば、今後劣化しやすいタンパク質に適用できます。
この日は、さらに星出宇宙飛行とともに軌道上記者会見をおこないました。野口宇宙飛行士は、表が青、裏が赤のタスキをかけて登場。青はCrew-1ミッションパッチのメインカラーで、赤はCrew-2のメインカラーを表しています。野口宇宙飛行士は、タスキの面を青から赤に変え、星出宇宙飛行士に引き継ぎました。

野口宇宙飛行士の公開したSNSの投稿からいくつか紹介します。

野口宇宙飛行士を載せたCrew-1は、5月2日(日)午前 9時35 分(日本時間)ISSを離れ、同日午後3時56分ごろメキシコ湾に着水しました。今回のISS滞在で、野口宇宙飛行士の通算ISS滞在時間は、335日17時間56分となり、日本人宇宙飛行士で最長、宇宙滞在時間は、344日9時間34分で、若田宇宙飛行士に次いで2位となりました。

SpaceX Crew-1から搬出される野口宇宙飛行士

SpaceX Crew-1から搬出される野口宇宙飛行士 ​©︎JAXA/NASA

野口宇宙飛行士の軌道上での活動については今回が最終回ですが、今後も不定期にて帰還後の野口宇宙飛行士の活動について公開していきますのでお楽しみに!