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野口宇宙飛行士の活動レポート

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2021.02.03

野口宇宙飛行士ウィークリーレポート Vol.9(1/22~1/28)

1月27日の今年第1回目の船外活動(Extravehicular Activity: EVA)では、野口宇宙飛行士とキャスリーン・ルビンズ宇宙飛行士がカナダアーム2(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS(Canadarm2))を操作してEVAを支援するとともに宇宙服着脱支援を実施しました。また、今回の船外活動の準備としてコンピュータを使ったカナダアーム2の操作訓練や船外活動手順の確認も行っています。

キューポラ内で撮影された野口宇宙飛行士らISS第64次長期滞在クルー(出典:JAXA/NASA)

後の実験に必要となる「きぼう」日本実験棟の細胞培養装置追加実験エリア(CBEF-L)のコンフィギュレーション変更作業に伴い、実験装置の制御装置(CE: Control Equipment)交換、ケーブル着脱などの作業の実施、「きぼう」日本実験棟の窓の検査および写真撮影も行いました。この検査は、窓ガラス表面の汚れ(汚れや微粒子など)や損傷(傷、ひび割れなど)の有無を定期的に確認・記録する作業です。

また、1月28日には、国際宇宙ステーション(ISS)で様々なミッションに挑戦する野口宇宙飛行士を地球上から応援するTwitterキャンペーン「6 months mission challenge キャンペーン」に応募し当選した参加者が、オンラインで野口宇宙飛行士と交信しました。交信が始まると、野口宇宙飛行士は頭上より逆さまになって登場し、参加者を驚かせていました。最後に、野口宇宙飛行士は「一日一日を大事にして、その日できることをしっかりとこなしたうえで目標を一つ一つ達成していけば、やがて高い場所に皆さんも来られると思います」とメッセージを送っていました。(後日、JAXA公式YouTubeにイベントの模様を掲載しますので、しばらくお待ちくださいね!)

参加者とリアルタイム交信イベントを行う野口宇宙飛行士の様子(出典:JAXA/NASA)

一方で、野口宇宙飛行士のYouTubeでは、「宇宙暮らし 011:朝のルーティン」が掲載されました。宇宙での洗顔や歯ブラシなど詳しく説明していますので、ぜひ、ご覧ください。