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野口宇宙飛行士の活動レポート

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2020.12.08

野口宇宙飛行士ウィークリーレポート Vol.3(11/28~12/3)

ラディッシュ(二十日大根)の生育状況を確認し、植物の栄養や味を評価する植物実験(Plant Habitat-02)装置の前の野口宇宙飛行士
(出典:JAXA/NASA)

青々とした葉っぱを前に、なにやらうれしそうな野口宇宙飛行士。これは、ラディッシュ(二十日大根)を育てているのだそう。宇宙での生育状況を確認し、植物の栄養や味を評価する植物実験(Plant Habitat-02)の装置です。宇宙のラディッシュのお味は、楽しみですね。
さて、今週も様々な実験や作業を行った野口宇宙飛行士。その活動をいくつかご紹介します。

感謝祭の祝日翌日となる11月27日からは、ビクター・グローバー宇宙飛行士と共に、エアロバイクを動かして心肺機能の測定を行ったり、宇宙アバター「space avatar」のロボットカメラ実験の撤収作業や米国の宇宙服のバッテリーのメンテナンスを行うなど、ISSにまた忙しさが戻ってきました。また、米国の与圧モジュールにあるトイレの部品を修理するための配管作業も行いました。

野口宇宙飛行士Youtubeチャンネルより『サバ醤油味付け缶詰』を試食している様子(出典:JAXA/NASA)

上の画像は、『サバ醤油味付け缶詰』を試食している様子。これは、日本の高校生たちが開発した宇宙日本食です。おいしそうでしたね。
作業の合間やお休みの日は、リラックスしたり、宇宙から様々な写真撮影を行ったりしています。

キューポラ内でリラックスする野口宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

それでは次回、お楽しみに!!


【号外】2020年12月6日1時47分頃(日本時間)、再突入カプセル大気圏突入の40分ほど前に、ISSのトラスに取り付けられた船外カメラから、はやぶさ2の姿をとらえることができました。

ISSのトラスに取り付けられた船外カメラからとらえた、はやぶさ2(出典:JAXA/NASA)

ISSとはやぶさ2の相対距離はおよそ12,000km。以下の動画で、13:27頃から画面中央に見え始める白い光です。
※なお、画面が黒くなってから見える赤や青などの小さな点は放射線の影響によりカメラの画素が欠損したものです。

野口宇宙飛行士も、「きぼう」日本実験棟の窓から、その勇姿を見守ったそうです!