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野口宇宙飛行士の活動レポート

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2020.11.25

野口宇宙飛行士ウィークリーレポート Vol.1

日本時間11月17日 午後3時14分にクルードラゴン宇宙船 運用初号機(Crew-1)と国際宇宙ステーション(ISS)間のハッチが開かれ、野口宇宙飛行士ら長期滞在クルーの長期滞在が開始しました。
到着後は、ミッション関係者から歓迎の言葉と祝辞をうけ、その後、安全に関するブリーフィングでは、軌道上実験室での注意点や緊急時の装置の位置、脱出経路などの説明を受けました。
11月18日には、筑波の管制チームとの会議を行いました。日本人宇宙飛行士搭乗中は、週に1回、その週に実施されるJAXA関連の作業について日本語でミーティングを行っています。今回は、長期滞在開始から1回目ということで、野口宇宙飛行士の打上げを祝福する地上の評判を伝えたり、滞在初週から地上と連携した宇宙アバター「space avatar」体験イベントも控えていたためイベントを盛り上げる打合せも行いました。こうして、これからの長期滞在を支えるチームが始動しました!

SSIPC(Space Station Integration and Promotion Center: SSIPC)Conferenceの様子(出典:JAXA/NASA)

11月19日からは、実験関連の作業を開始。下の画像は21日(日本時間)に実施された、細胞培養装置追加実験エリア(CBEF-L)のメンテナンス作業を行っている様子です。来月到着予定のドラゴン補給船が新たな実験サンプルを運んでくるため、次の実験に向けて実験装置のメンテナンスは欠かすことができません。滞在開始から1~2週間程度の間は微小重力環境に慣れることが大変なのですが、さすがベテラン宇宙飛行士、早くもISSの環境に慣れ、地上の運用管制チームとの息もぴったりでした!

細胞培養装置追加実験エリア(CBEF-L)のメンテナンス作業を行う野口宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

このレポートでは、野口宇宙飛行士の軌道上での様子を、週に1回程度ご紹介していきます。お楽しみに!