若田宇宙飛行士らがISSへ入室、ISS長期滞在開始!
日本時間10月7日午前7時49分にクルードラゴン宇宙船運用5号機(Crew-5)と国際宇宙ステーション(ISS)間のハッチが開かれ、若田宇宙飛行士ら長期滞在クルー4名がISSへ入室しました。いよいよ、若田宇宙飛行士のISS長期滞在の始まりです!
では、ISSへの到着の様子を、遡ってご紹介しましょう。
[10月7日 午前6時1分] クルードラゴン宇宙船運用5号機(Crew-5)、ISSへドッキング
若田宇宙飛行士ら国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在クルーが搭乗するクルードラゴン宇宙船運用5号機(Crew-5)が、日本時間10月7日午前6時1分頃にISSへドッキングしました。ドッキングの成功後、およそ2時間かけてハッチのリークチェック(気密点検)やクルードラゴン宇宙船内とISS内の気圧を同じにする作業などを行いました。
[10月7日 午前7時49分] ハッチが開かれ、ISSへ入室
日本時間10月7日午前7時49分頃にクルードラゴン宇宙船運用5号機(Crew-5)と国際宇宙ステーション(ISS)間のハッチが開かれ、若田宇宙飛行士はニコール・マン宇宙飛行士、ジョシュ・カサダ宇宙飛行士に続き3番目にISSへ入室しました。現在のISS長期滞在クルー全員から出迎えを受け、若田宇宙飛行士は、笑顔で抱き合うなどして到着を喜びました。
ウェルカムセレモニーで若田宇宙飛行士は、「また第2の故郷に帰ってきた気分です。ここまで支えてくれた家族をはじめ、今回のミッションを支えてくれている皆さん、ありがとうございます。この素晴らしいクルーとミッションを早く始めたいです!」と感謝と意気込みを語りました。
これから数ヶ月間、若田宇宙飛行士は軌道上で様々な活動を行います。その様子は「若田宇宙飛行士 活動レポート」としてお伝えしていきます!
また、若田宇宙飛行士のTwitterにも、ぜひ注目してください!