クルードラゴン宇宙船運用初号機（Crew-1）のハッチを閉鎖

クルードラゴン宇宙船「レジリエンス」搭乗前に星出宇宙飛行士と別れを惜しむ野口宇宙飛行士
（NASA TVより）

日本時間5月2日午前7時26分、野口宇宙飛行士らが搭乗したクルードラゴン宇宙船「レジリエンス」のハッチが閉鎖されました。野口宇宙飛行士は、「レジリエンス」に乗り込む前に、「きぼう」日本実験棟内で星出宇宙飛行士のサポートのもと、与圧服を着用しました。この後2時間ほどかけて機体の減圧、リークチェックなどを行い、国際宇宙ステーション（ISS）から離脱し地球へ帰還します。
ISSからの離脱は日本時間同日午前9時35分ごろ、海上への着水は同日午後3時57分ごろを予定しています。

マイケル・ホプキンス宇宙飛行士とビクター・グローバー宇宙飛行士がハッチを閉鎖する様子 ©JAXA/NASA