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野口宇宙飛行士の活動レポート

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2021.03.22

野口宇宙飛行士ウィークリーレポート Vol.16(3/12~3/18)

野口宇宙飛行士は、今週も様々な作業を行いました。
3月14日(日)(日本時間)地上からの操作により超小型衛星8機が放出され、野口宇宙飛行士はその様子を撮影しました。
今回は軌道上装填型小型衛星放出機構(J-SSOD-R)を使用した初の放出となり、一度に放出できる衛星の数やサイズが増加しました。

「きぼう」から放出される超小型衛星「OPUSAT-II」(大阪府立大学)、「BIRDS-4(Tsuru, Maya-2, GuaraniSat-1)」(九州工業大学/University of the Philippines Diliman(フィリピン大学ディリマン校)/Agencia Espacial del Paraguay(パラグアイ宇宙庁))、「RSP-01」(一般社団法人リーマンサットスペーシズ)の様子(野口宇宙飛行士が撮影)(出典:JAXA/NASA)

微小重力下における翻訳制御の網羅的解析(Ribosome Profiling)実験準備として、冷凍状態で打ち上げた培養細胞を解凍のために冷凍・冷蔵庫(MELFI)へ移し替えたほか、これから国際宇宙ステーション(ISS)に到着する補給船を迎える準備として、「きぼう」日本実験棟内の物品整理なども行いました。
また、ISSの設備、水再生システム(Water Recovery System: WRS)のメンテナンスも実施しました。
3月18日(木)(日本時間)には、30日間に及んだAsian Herb in Space(バジルの栽培実験)を終え、回収のためにサンプルを凍結しました。
野口宇宙飛行士が動画で紹介していますので是非ご覧ください。

「きぼう」船内で撮影された野口宇宙飛行士らISS第64次長期滞在クルー(出典:JAXA/NASA)

野口宇宙飛行士は、今回のCrew-1長期滞在で100日が経過し、スペースシャトル(STS-114)ミッションから累積滞在300日を迎えました。