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野口宇宙飛行士の活動レポート

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2021.01.18

野口宇宙飛行士ウィークリーレポート Vol.7(1/8~1/14)

1月11日は、成人の日。新成人の皆様へむけて、野口宇宙飛行士から、Twitterを通じてメッセージが送られました。
「20歳を迎える皆さん、新成人おめでとうございます。コロナ禍で厳しい時代ですが、こんな時だからこそ、若い皆さんの未来を切り開く力に期待しています。「きぼう」を胸に、いざ進め!」
各地で成人式の中止や延期が重なりましたが、野口宇宙飛行士のメッセージで、新成人の皆様を勇気づけられればと願います。
それでは、今週の様子をお届けしましょう。

船外活動ユニット(EMU)と野口宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

野口宇宙飛行士は、今月に計画されているNASA宇宙飛行士の船外活動(Extravehicular Activity: EVA)の準備として、キャスリーン・ルビンズ宇宙飛行士と船外活動の作業手順の確認や地上スタッフとの会議に出席しました。EVA当日、両飛行士は、船外活動を行う他のクルーのための支援(クエスト(エアロック)の出入りおよび宇宙服のサポート)を行う予定です。

ドラゴン補給線運用21号機(SpX-21)のハッチ付近で作業を行う野口宇宙飛行士(出典:JAXA/NASA)

また、高品質タンパク質結晶生成実験のサンプル品を回収したり、宇宙船内水環境微生物のオンボードモニタリング法の開発に向けてNASAの飲料水ディスペンサーから水を採取し、ドラゴン補給船運用21号機(SpX-21)へ搭載しました。SpX-21は、日本時間1月14日(木)大西洋沖に着水、サンプルは地上に帰還しました。
※飲料水中の微生物の異常増殖を防ぐために、早い段階で軌道上の飲料水製造装置内の微生物を検出できる高精度なリアルタイムモニタリング法

次の実験に向けて、固体燃焼実験装置(Solid Combustion Experiment Module: SCEM)多目的実験ラック(Multi-purpose Small Payload Rack: MSPR)ワークボリューム(Work Volume: WV)へ設置する作業も行いました。

さて、宇宙滞在中、当然ですが髪が伸びてきます。野口宇宙飛行士もISSでの散髪の様子をTwitterで公開していましたね。

野口宇宙飛行士は、こうしたISSでの日常や、軌道上から見た、日本・世界各地の写真など、忙しい作業の合間を縫ってTwitterに数多く紹介しています。ぜひ、チェックしてみてください。